「たぶん洗脳」~逃げられないDV被害者

自立訓練支援所アミーガでの勉強会
「暴力を受けた後って、本当に自己不信、自己信頼がなくなってしまう。選択肢もなくなってしまう。無力感がある。混乱しやすい。そういう特徴になる」
暴力を受けた被害者が、自分を責めてしまう。
こういう逆転現象がDVの被害者には珍しくありません。
福岡市の自立訓練支援所アミーガではDVや虐待などの被害を受けた女性が、自立した日常生活を送ることができるよう、勉強会や交流会を行っています。
DV=ドメスティックバイオレンスは、配偶者や交際相手による暴力のことで、身体的な攻撃だけではなく、精神的・性的・経済的な攻撃なども含まれます。

50代女性
「タクシーがいっぱいいるところに走って逃げるんですけど、タクシーにやっと乗れたと思った瞬間、追っかけてきて、連れ戻されるっていうのが3回くらいありましたね。」
この50代の女性は30代のころ、同居していた交際相手からDVを受けました。
50代女性
「胸ぐら捕まれて振り回されて。つかんだまま殺すぞみたいなことを言ったから、その時に警察に電話したんですね。電話して警察に来たら、私は気絶して倒れて。機嫌が悪くなるのと、口調も荒いし。何よりも怖かったのが逃げられないこと。どこに行ったって追っかけてくる。その人の口癖は私と別れるときは、俺は死ぬって。私はその人とずっと一緒にいるから、多分洗脳されてるんですよ。」














