報復合戦で国際社会がパニックに?「日本にも影響」
現実味を帯びてきた軍事行動。ただ、米軍の制服組トップからはこんな懸念も。

「イランへの攻撃に踏み切ると、兵士が危険にさらされ、作戦が困難に直面する」
こうした見通しを、アメリカ軍のケイン統合参謀本部議長がトランプ大統領らに伝えたと、ワシントン・ポストが報じました。

報道を受けて、トランプ大統領は自身のSNSに「ケイン氏がイランとの戦争に反対しているとの報道があるが、100%の誤りだ」と投稿。
トランプ氏がここまで強硬な姿勢を崩さないのは、11月に控える中間選挙への焦りから、という見方もあります。
では、もしアメリカが軍事行動に踏み切ると、イランはどう対抗するのでしょうか。
元イラン大使・関西学院大学 齊藤貢 客員教授
「アメリカが1発殴ってきたら、5発くらい殴り返して、『イランに攻撃すると痛い目に遭うぞ』というのを見せたい、見せると思う。だから非常にアメリカにダメージが起きる形」
さらに、イランの反撃次第では世界情勢に大きな影響を与えかねないと指摘します。

元イラン大使・関西学院大学 齊藤貢 客員教授
「(イランは)サウジアラビアやUAEなど、対岸のアラブ産油国の石油輸出関連施設を直接いきなり攻撃するんじゃないかと思われる。国際社会がパニックになる。これは非常に日本にも影響があるし、非常に心配している」
アメリカ政府高官が「最後のチャンスになる可能性が高い」と話すアメリカとイランの次回の協議は、26日に迫っています。














