年明けから身入りがよくなり旬を迎えている
現在の状況はどうなのでしょうか?広島市の業者に聞きました。
木村海産 木村健太郎 さん
「1月の後半から2月の前半にかけて寒波が2度来たが、そこで水温がぐっと下がって、海水も循環し始めたので、海の環境もカキに適した環境になってきました。カキも元気を取り戻して回復してくれたので、例年とくらべても早い勢いで2月の頭からは成長して実入りもどんどんよくなっていますね」

22日、広島市西区の商業施設で開かれたイベント。木村さんたち草津地区の4軒の養殖業者が集まって、旬を迎えたカキの魅力をアピールしました。
子どもたちは、カキ打ち体験に興味津々です。
参加した子ども
「楽しい」
参加した子どもの母
「(子どもが)カキ好きなので、せっかくなのでやらせてもらおうと思って。パパが探してくれたよね」
毎年カキを楽しみにしているこちらの家族は、今シーズンのカキの少なさに肩を落としたそうです。
参加した人
「買えなくなったのですごく残念に思っていて、実家に送っていたが送れなくなったのですごくさみしかったですね、広島県人としては」
訪れた人たちはこれからのカキのおいしさを期待していました。
カキを買った人
「出始めよりも今の方が味が濃い気がします。お鍋にするか、カキフライにするか、そのままでも焼いて食べようと思います」
木村海産 木村健太郎 さん
「大人から子どもまでたくさんの方に少しずつでもいいので、カキがおいしいんだよというのを認識してもって、どうしても値段が高いこともありますが、加工品もありますから、何かしらの形でカキの商材を食べてもらえたらなと思っています」
年明け以降、カキの生育が改善したという話もありますが、問題が解決したわけではありません。
広島県の有識者会議では大量死の原因として▽高い水温や塩分▽酸素やエサの不足▽産卵期の長期化などが指摘されていますが、まだ特定されていません。春以降、来シーズンのカキ養殖の作業も始まる中、原因究明と対策が急がれます。














