歯ブラシが“便器ブラシ”のような状態とは?

歯ブラシについて話を聞いたのは、幸町歯科口腔外科医院の宮本日出医院長(歯科医師・歯学博士)。宮本院長がまず指摘したのは、歯ブラシには「口の中の菌がたくさん付着している」ということ。その数は…。

(宮本院長)
「口の中の歯垢には、1グラムに1000億個の細菌がいる。これは“うんちの密度”と大体同じ」

口の中には歯周病菌、口臭菌、大腸菌、肺炎菌など700種類もの細菌が生息。特に歯の表面に付着した「歯垢」には、便とほぼ同じ密度で細菌が存在していて、使い方次第で歯ブラシは、まるで「便器ブラシのような状態」なのだといいます。

さらに、感染症にかかっている場合は、歯垢にウイルスが付着している可能性も十分にあるといいます。

そんな歯ブラシが他人のものと接触すると、自分にはないウイルスを取り込んでしまい、インフルエンザや風邪などに感染するおそれも…。

そして、付着した細菌をうっかり増殖させてしまう、“NG行為”が。