熱の原因は「精神的なショック」
(渡邊勇さん)
「最終的に心療内科で診断されたのは、『精神的なショックによる自律神経の乱れが、体温調節の機能を変えてしまったのだろう』ということでした。原因が分かったことで不思議と腑に落ち、それから徐々に熱は下がっていきました。
知らず知らずのうちに、心と体は悲鳴を上げていたのです。最初に断ってしまったカウンセリングも受けるようになり、専門家の方々の支えのおかげで、なんとか普通の生活ができる状態に戻ることができました。
事件当時は混乱期で、正常な判断がしにくい状況にある方も多くいらっしゃると思います。僕のように、一度は支援を断ってしまうこともあるかもしれません。
だからこそ、支援に携わる方々には、もし可能であれば、少し時間を置いてからもう一度声をかけていただけると、救われる人がいるのではないかと感じています」














