金井喜久子(1986年没)

1940年、日本人女性として初めて交響曲を作曲した宮古島出身の作曲家、金井喜久子。(1906 - 1986年没 旧姓:川平)

舞台「金井喜久子物語」などを企画する、フリーアナウンサーの宮城さつきさんは、4年前に「金井喜久子プロジェクト」を立ち上げ、戦前戦後を生きた金井の人生を追い続けています。

音楽評論家の片山杜秀さんは、金井の功績を語るなかで、彼女が作曲したクラシック音楽に “沖縄民謡の旋律” をちりばめた意図をこう語りました。

音楽評論家 片山杜秀さん:
「沖縄のメロディーを使って交響曲を書けば、沖縄のことがよく分からないヨーロッパのオーケストラが演奏しても、ちゃんと伝わるようになる。そのくらいの普遍性はある」

音楽評論家 片山杜秀さん

「誰でもそれを見ればまず音にできる、そういう形で沖縄の音楽を世界に広めることに意味があると思った」

「沖縄音楽を世界に広めたい」。その思いは、時を超えて実現していました。