若い人も多く集まったスポーツ・コンベンションセンターの公開プレゼン。ここからはそれぞれの提案について見ていきます。

今回、県からは▼スポーツ振興とイベント活用、▼桜島を望む本港区エリアにふさわしいデザイン、▼観光振興・中心市街地活性化、▼障害者や高齢者も利用しやすいユニバーサルデザイン、▼構造・環境性能と災害対応と、5つのテーマで課題が出されました。

5つの企業体それぞれの提案です。

【(1)梓設計・SUEP・東条設計JV】
テーマを「桜島と調和するまちの屋内広場」
●吊り屋根構造で高さを抑え、桜島の景観を確保
●設備を1階に並列配置するフラットなプラン
●スロープや大階段で移動しやすい立体公園

【(2)オンデザイン・工藤浩平建築設計事務所JV】
テーマは「風景とまちをつなぐジャイアントアーケード」
●施設を大きなアーケードに見立て、天文館とにぎわいをつなぐ
●特に朝日通りからの景観の確保
●桜島を望む大階段を整備し、イベント時のステージや客席にする

【(3)坂茂建築設計・松田平田設計・永園設計JV】
テーマは「建物のボリュームを最小限にした公園」
●シンボル性を無くして桜島の邪魔にならないデザイン
●屋根の上を公園にして屋外スポーツやBBQなどができる
●居住性が確保された日本一の避難所

【(4)日建・下舞設計JV】
テーマは「海と街の結節点」
●中と外で誰もがスポーツにアクセスできる
●離島航路がある場所として離島振興の玄関口にする
●海辺の憩いの場として桜島を望むテラスを整備する

【(5)佐藤総合計画・三反田設計JV】
テーマは「全てが桜島に向かう」
●桜島を向いた多角形のツインアリーナ
●面積をコンパクトにした逆円すい形
●桜島側にカフェやレストランを配置し日常利用を促す