地方で大人気のグルメが東京へ続々進出!名古屋で大行列ができるおにぎりにハンバーグ専門店が東京でも大人気。行列のワケを調べてきました。

■名古屋発おにぎり「おにまる」が東京進出!

びっくりドンキーやスシローは、今や東京のお店として根付いていますが、もともと地方のローカルチェーン店だったお店なんです。きょうの「それスタ」は、地方で人気が出すぎて、東京に進出しちゃったローカルチェーン店を調べてきました。

まずは断然米派!わかめおにぎりが大好きな山形アナが調査に向かったのが...

山形純菜アナウンサー
「朝7時半なんですが、もう人が並んでますよ!みんな何に並んでいるんでしょう?あ!おにぎり!おにぎりが売ってます!」

新宿オフィス街のど真ん中に朝から行列。名古屋から東京初進出のおにぎり屋さん、「ごちそう焼きむすび おにまる」。

女性「多い時は多分週5回くらいくるし」
男性「ほぼ毎日来ます。1日に3~4つくらい(買う)」
女性「名古屋にもあって、めっちゃ名古屋で食べてたお店です」

東京でもすでに熱狂的なファンがいる、おにまるのおにぎり。

朝7時34分、店頭には、近隣の会社のサラリーマンがズラリ。

こちらのお店では、毎日400合のお米を炊き、月間3万個のおにぎりが売れるんだとか。

一体なぜそんなに人気なのか?その魅力は、圧倒的な種類の多さ。

山形アナウンサー
「一瞬で決められないですよね。普通の三角形のもありますけど、海老天むすとか炙りうなぎとか」

お米の間には、ほんのり甘い卵焼きを挟み、上には大ぶりなエビが3匹乗った、「香味だれ海老天むす(430円)」に、店内で炙り、特大のうなぎが乗った「炙りうなぎと生七味(745円)」。

ほかにも「炙りたらことカマンベール(399円)」や、「旨塩合鴨と九条ネギ(410円)」のおにぎりまで。その数は常時22種類以上。

山形アナウンサー
「なんでこんなに種類が豊富?」

ごちそう焼むすび おにまる西新宿店 松岡敬人店長
「もともとピザから発想していますね」

実は、おにまるの母体は1982年創業、愛知を中心に約90店舗を展開する地元では知らない人はいない、イタリアンの老舗「マリノ」。

ピザのセオリーである具材は見えるように、3色以上の具材を使うことをおにぎりにも踏襲して、今のスタイルに。

さらに、お米やおにぎりの作り方も普通じゃないんです。

ごちそう焼むすび おにまる西新宿店 松岡敬人店長
「甘くて粘りの強い『おぼろづき』を使っております。厚さ2ミリ以上のお米を使うことがポイント」

一般的な生米の厚さは1.85ミリ以上が標準だが、おにまるでは厚めの2ミリ以上を使用するのが決まり。

その理由は、食感にとことんこだわるおにぎり作りにあるんだそう。

その作り方を特別に見せてもらうことに。

まずは炊きたてのお米を扇風機に当てて冷ますところから。熱いうちに冷ますと、表面の余分な水分が飛び、時間があいても粒立ちがよく、ふっくらとした食感に。

そして、これを四角く整形し、特製ダレを塗り、炭火で焼く。この「焼く」工程が大事!

だからこそ水分が飛んでもカピカピにならない、最低2ミリ以上の大きい米粒が絶対に必要なんです。

焼き加減と、もちもちさが最高のバランスの、カリもち食感!卵を挟み、具材を乗せたら完成。

■常時22種類で選べない!お客さんが選ぶ人気TOP3は?

常時22種類以上あるというバラエティに富んだおにぎり、多すぎて選べな〜い!

そこで、お客さん50人に出口調査。

新宿の他にも吉祥寺や自由が丘にも店舗を持つ「おにまる」の「迷わなくて済む」人気トップ3をご紹介。

▼第3位
お店で揚げた鶏天に、自家製のタルタルをどっさり加えた、大満足なご褒美おむすび「香味だれ鶏天タルタル(421円)」。冷めてもパリパリ食感を味わえるように、衣には米粉と秘伝のパウダーを使用。

女性「タルタルも入ってて、玉子も入ってるのってあんまりないなって思った」
女性「私チキン南蛮好きで」

山形アナウンサー
「鶏天の衣がすっごくサックサクです。こんなに具材入ってるんですけど、何一つ喧嘩せずに完成された料理になってますね」

▼第2位
絶対においしいに決まっているのに、なぜかこれまでおにぎりになかった「かえし醤油の明太バター(270円)」。

女性「パスタとかではよくあるけど、おにぎりとかはあんまり見ないので」
女性「明太子もバターも好きなので、コンビニにはないじゃないですか。明太バターって」

おにぎりの具は一般的に10グラム程度が多い。しかし、おにまるでは1.5倍の15グラムを採用。贅沢な気分を味わえる。

山形アナウンサー
「山盛り!明太バターが飛び出してますよ。(食べてみて)合わないわけないですよね。噛めば噛むほどバターがふわーって広がりました」

▼第1位
炙ったチーズのビジュアルが食欲をそそる「炙りチーズのポークたまご(421円)」。

男性「ちっちゃい丼を食べてるような」
女性「チーズが丸出しになってて」
女性「毎朝食べる時もあるし、飽きた時は他の食べて、また戻ってくる」

最大の特徴は、おにまる専用で特注している粗挽きのポークソーセージ。

この食感、満足感を出すために数十回の試作を重ね、スパイスを強めに、そして脂を少なくすることで、重くないけど満足感のある商品が完成。最後に、チーズを炙ったら、まさに背徳の味!

山形アナウンサー
「上に具材が乗ってるのがとても可愛いです。粗挽きのポークの塩味がいいですね。焦げ目がついているところはカリッとなんですけど、他のところは噛めば噛むほどもちっと感もあっておにぎり1個でいろんな味わいが楽しめます」

■コメダ新業態「ジェリコ堂」1000通りのドリンクカスタムが話題

さらに、池袋にも人気の上京グルメがあるという。

2025年11月にオープンしたばかりのジェリコ堂。オープン時には長蛇の列が。ところで「ジェリコ」って一体なに??

女性
「ゼリーがプルプルしてて美味しいです」

皆さんのお目当ては、ドリンク!
ジェリコの「ジェ」は、ゼリーのこと。ちゅるっとプルルン!秘伝の製法でかためた、独特な食感がたまりません。

では、ジェリコの「コ」は?看板をよく見ると…

Nスタ
「『by KOMEDA』って書いてあります」

実は「ジェリコ堂」、名古屋から全国展開している喫茶店チェーンコメダの新業態。

ジェリコの「コ」はコーヒーのこと。もともとはコメダ珈琲店で提供されているコーヒーゼリーのデザートドリンクなんです。それをテイクアウトで楽しみやすいように改良したのが今回のお店。すでに名古屋や三重に出店しており、大人気!

多くの人を虜にするその魅力が…

女性「カスタムができて、すごいそこが魅力かなって思います」
男性「小倉あんを入れました。黒みつは和の感じなので、あんこに合うかなーって」

お客さんに受けているのは、種類の多さとカスタマイズ性。

▼ゼリー
・コーヒー
・紅茶
・ストロベリー
・マンゴー
・ブルーベリー
5種類から選択。

▼ドリンク
・コーヒー
・ココア
・抹茶
・紅茶
・ほうじ茶
・ラッシー
・いちごミルク
・バナナミルク など

▼ホイップ
・ミルク
・チョコ
・抹茶
3種から一つを選び、どっさり盛り付け。

▼追加トッピング(別料金)
・玄米あられ
・黒みつ
・わらび餅
・小倉あん

その組み合わせ総数はなんと1000パターン以上。その日の気分に合わせたお好みのドリンクが作れるので大人気に!

広報さんのおすすめが…

株式会社コメダ 白野紬さん
「ストロベリー&いちごミルクのジェリコ、抹茶ホイップ+わらびもち、小倉あんトッピングしていただきたいです」

そのお味は?

Nスタ
「いちご大福の味がします!美味しい!」

わらび餅のもちもち感に小倉あん、そしてストロベリーゼリーが合わさることで、いちご大福のような味わいを作ることも可能。

2月10日より発売の期間限定商品も。わらび餅入りのあったかドリンクに、ふわふわに泡立てたミルクフォームをとろ~り。

ストローで飲める心がホッとする癒やしのドリンク「もこわら」Rサイズ690円。ドリンクは、黒蜜、抹茶、ココア、桜、ほうじ茶の5種類展開。

Nスタ
「あったかさでわらび餅がさらにとろっとしてます。上のミルクフォームが、優しい感じで癒されます」

■7時間待ち!?名古屋伝説のハンバーグ東京・新橋に初上陸

続いて、地元では7時間待ちの大・大・大行列!人気すぎて、東京に進出しちゃったローカルチェーン。

新橋駅の、目の前のビルにありました。地元で7時間待ちのメニューとは…

女性
「大阪から来てて。焼いてる感じの動画が流れてきて、めっちゃ美味しそうだと思って来ました」

地方で人気すぎて東京に進出しちゃった、伝説の一品がハンバーグ。こちらは名古屋ナンバー1と言われるハンバーグ専門店「タイチ食堂」。

地元で7時間待ちの行列を作った、伝説の大人気店。

そんな「名古屋の風雲児」が2025年8月、東京に初進出。

名古屋ナンバー1と言われるハンバーグが、和牛100%の160グラムハンバーグ(1760円)。

スタッフ
「結構レアですね」

店員
「そうですね。焼きたてが一番美味しいので、焼けた瞬間をお召しあがりください」

ハンバーグはレアの状態で提供され、お客さんが自ら焼き、火が入った瞬間を食べてもらうというのがこだわり。言わば焼肉スタイルのハンバーグ。

男性
「名古屋どころか多分、東京でも一番だと思います」

もともとは名古屋の焼肉屋さんが、焼肉店ならではの肉の知識を生かして何かできないかと、新業態として2022年に1号店を開店。オープンするや否や最大7時間待ちの大行列に。

一体なぜ肉好きのお客さんの心を鷲掴みにするのか。そこには、ハンバーグを最高に楽しんでほしい3つのこだわりが。

▼1つ目「お肉」

男性
「ハンバーグのイメージとはちょっと違って牛肉っぽい感じで」
「THE・肉!って感じです。肉汁が結構すごくて口の中で肉の香りが広がってる感じです」

肉肉しさの秘密は、ひき肉の粗さ。和牛100%の肉を粗びきで、そしてつなぎも極力使わず種を作るのがこだわり。さまざまな部位を秘伝の割合で調合することで、赤身の美味しさを引き立たせているんだとか。

(手の中で)転がすことで、外側は粘り気の強い細かいタネになり、内側は肉肉しい粗挽きのタネが残る。肉汁を閉じ込め、割れることを防いでいるんだとか。

焼き目をつけ、鉄板にのせてお客さんへ提供。このスタイルにより最大限の肉感とジューシーさを味わえる。

▼2つ目「お米」

男性
「ご飯お願いします!」
「おかわりお願いします!
「おかわりもらえますか?」

おかわりコールが飛び交うお米。
お肉を最大限に楽しんでもらうために米にもこだわりが。全国から肉にあう米を厳選。東京の店舗では、日本穀物検定協会で最高評価の特Aを獲得した宮城のブランド米「つや姫」を使用。

粒がしっかりしていて、甘みが強いので肉にぴったり。

▼3つ目「付け合わせ」
米にも肉にも合う最強の付け合わせ。ご飯と一緒に出てきたのは、一見ドレッシングにも見える黄色の何か。実はとろろ。

店員
「『マキシマム濃いたまご』という味も色もとても濃厚な卵を使用しております。さらにかつお節や宗田節の出汁が入っているのと、隠し味に生醤油を使っておりまして、ハンバーグにもご飯にもとっても合う味付けとなっております」

すると、ハンバーグにとろろをかけるお客さんが…!

女性
「とろろをかけたんですけどめっちゃ合いました。まろやかになってより美味しかった」

男性
「洋食と和食が混ざった感じというか。おろしハンバーグとはまた違う和洋折衷というか」

ハンバーグととろろを組み合わせる人が続出。

店員
「ジューシーなお肉に対して、さっぱりといただけるとろろというのがハンバーグにもとても合うかと思います」

さらに、ご飯セットには明太子もついてきて、明太子とハンバーグを組み合わせる方や、鉄板で目玉焼きを焼き上げ、乗せて食べるなど楽しみ方は無限大。

そんなこだわりまくりなハンバーグ専門店で一番人気が、「ハンバーグのチーズトッピング・160グラム(2068円)」

ハンバーグに1センチほどの極厚チーズを乗せ、バーナーで炙り、トロトロに。

当然このチーズにもこだわりが。様々なチーズを試しまくった結果、たどり着いたのがドイツの「マリボースライスチーズ」。

女性
「普通のスライスチーズより肉厚で、溶けてもしっかりチーズの味とお肉が絡み合って美味しくいただけます」

濃厚なのにくどくなく、たっぷりかけても肉の旨みを損なわない、肉と調和するチーズなんだとか。

女性
「名古屋は行ったことがあんまりないので、東京で食べれて嬉しいなって思います」