歴史的大敗を喫した「中道」の敗因は
片や、歴史的大敗を喫したのが、100以上の議席減と惨敗を喫した「中道」。幹部やベテランが軒並み落選に追い込まれます。

中道改革連合 野田佳彦 共同代表
「どうしても『時代遅れ感』が、(代表)2人にはつきまとった」
選挙後、有権者への世論調査では、「中道」の敗因として「争っていた党が合流したから」や「2人の共同代表に魅力がなかった」ことなどが上位に挙げられました。
中道の大敗について、かつて非自民8党派による細川連立政権樹立に関わった田中秀征さんはこのように話します。

福山大学 田中秀征 客員教授
「『(中道は)なぜ一緒になったか』っていう疑問を持たれたら、もう駄目。説得力も何もないし。だから『有権者の気持ちを知らないな』と思われた」
今回、自民党は小選挙区の議席数の86%を占めた一方、中道はわずか2%。これだけ見れば圧倒的な差です。ところが「有権者全体」に占める得票率は自民党27%に対し、中道12%で、比例代表の得票は自民党の約2100万票に対し、中道は約1040万票です。

現在の「小選挙区比例代表制」のもとでは、「大勝」や「惨敗」が起きやすい一方で、議席に結びつかない「死に票」が出やすくなります。

福山大学 田中秀征 客員教授
「本当は(中道の比例票)1000万票、貴重な票。単に支持したっていうより、(中道の)非常に雑なやり方を悔やみながら入れた票だから、なお貴重。だから、それを生かすためには、(中道は)責任をきちっと明らかにして、捨て身でやっていかなくちゃダメだ」
ただ現実には「野党」の議席は合わせて3分の1にも満たない上に、高市政権に対するスタンスも様々と、一枚岩とはいえない状況です。そうしたなか、今後、野党に何ができるのでしょうか。














