今回の衆院選、自民党の圧勝は、裏返して言えば野党の壊滅的な敗北です。中道など野党に票を投じた有権者も少なくない中で、野党はどのように責任を果たしていけばいいのでしょうか。

国会を一変させた“高市旋風” 若年層の支持が急増

日本列島に吹き荒れた“高市旋風”。選挙結果は、国会の風景を一変させました。

自民党の獲得議席は316。単独の政党が、衆議院の定数3分の2を上回るのは戦後初です。圧勝に導いた一因とされるのが、“サナ活”とも呼ばれた、支持者によるいわゆる“推し活”です。

手作りのプラカードや横断幕を用意し、まるでアイドルの応援風景―。遊説会場は、高市総理を一目見ようと黒山の人だかり。若者の姿も目立ちました。

高市総理の演説を聞いた人
「力強いので言葉に魂がこもってるなって感じました」
「僕は『未来への投資』というところがすごく刺さりました」
「若い世代のために『今』とか『未来』と言われると、やっぱり響くところがあって」

SNS上では“高市人気”を取り込んだ動画がバズり、短期間で200万再生を超えたといいます。そうしたアピールが大きく影響したのか、前回参院選の比例代表で、自民党に投票した若年層は1割ほどでしたが、今回、4割前後に急増したのです。