電気自動車の軽量化につながる?

この「ダイヤモンド半導体」が実現すれば、ハイブリッド車や電気自動車の軽量化・小型化・高燃費化につながるかもしれません。
こうした車に使われている「パワーコントロールユニット」にはシリコン半導体が使われていますが、一番の弱点は“熱”で、電気を流すと発熱するためラジエーターなどの「冷却システム」が必要になり、かさばるという欠点があります。
一方、シリコン半導体の代わりに、熱伝導率が高く、熱を逃がしやすく、耐熱性が高いダイヤモンドを使えば、冷却設備が不要になるため小さなユニットだけで車を動かせる可能性があるのです。
ただし、現状では大型のウエハー(半導体回路の基盤)が作れないため、コスト面に課題があるようです。シリコンのウエハーは大きいもので直径30cmですが、ダイヤモンドの半導体用ウエハーは現在最大2.5cm。実用化はまだ先の話かもしれません。














