手段として「人間を追求」――“ジャーナリスト”活動の原点は?
『クレイジージャーニー』(TBS系)に出演していることもあり、世間的に広く知られる肩書きは“危険地帯ジャーナリスト”。しかし、「自分からそう名乗ったことはないんですけどね」と笑顔を見せつつ否定する。
テレビ出演以前から、映像制作や執筆活動、漫画原作など、振り幅の広い仕事をしてきた。番組や自身のYouTubeチャンネルなどで見せる物怖じしない取材スタイルは、真のジャーナリストそのものだが、肩書きは「あえて言うなら、ジャーナリスト」と謙遜する。
「もともとは考古学者を志していたこともあり、今もそれが思考の大部分を占めています。考古学の基本的な考え方は仮説の検証なので、僕の取材手法も(その事象を構成する)システムやフレームといったものを浮き彫りにしていくことが目的になります」と、自身の活動の“原点”を明かす。
「その中で重要な要素を占めるのが、人間であるケースも多い」と、その中で“人間”を追求してきたことが、現在の取材スタイルにつながっていると語る。
「人間ドラマだけにフォーカスしているわけではなく、全体像を見ることが好きなので」とも語り、あくまでも人間を追求することは目的ではなく、「手段」。裏社会監修を手掛けた『リブート』でも、その手法が生かされている。
「裏社会監修という立ち位置も、誰か一人にフォーカスするのではなく全体を見渡すことができたので、監修するのは非常に面白くて、僕の性にも合っていると思いました」と振り返る。














