広島県廿日市市の宮島ロープウエーで、新しいゴンドラに入れ替える作業が、ヘリコプターを使って行われました。瀬戸内海の絶景を楽しむゴンドラが、空を飛んで運ばれました。

12日朝、宮島上空でヘリコプターが吊していたのは、17年間使われてきた旧型のゴンドラです。宮島・弥山のふもとと山頂を、2つの路線でつなぐ宮島ロープウエーは1959年に開業しました。

瀬戸内海と、秋には紅葉が車窓から見えるロープウエーは、多くの観光客を運んできました。12日朝から、山頂側の「獅子岩線」で、ゴンドラを更新する作業がおこなわれました。弥山の山頂付近には車道が整備されていないため、ヘリコプターが使われています。

ヘリコプターは古いゴンドラをふもとに降ろしたあと、新しいゴンドラを弥山の中腹にある榧谷駅へと運びます。ヘリコプターは空中で静止状態を保つ「ホバリング」をしながら、慎重に新しいゴンドラにフックを引っかけていました。