「自分の身体のことを知っておきたい」 結果は衝撃の濃度
およそ1ヶ月後に判明した住民13人の血中濃度は、想像を絶する値でした。アメリカの学術機関の指標なら、12人が高リスクということになります。なかでもAさん・Bさんは、指標の110倍を超えていました。

住民Aさん(83)
Q.これをご覧になった時は?
「まぁびっくりも通り越します。どうしていいやらもわからないし」
83歳のAさんは、47年前からこの場所で暮らし、2024年まで生活の全てに井戸水を使ってきたそうです。それは、指針値の300倍を検出した井戸水でした。
自身の血中濃度にショックを受けたAさんですが、「知らなかった方が良かったか?」と尋ねると、「そうでもない。ある程度高いのは覚悟していた。これを知っておくことが後々のためになるはずだ」と答えました。費用面の負担があったことから、同居する夫は血中濃度検査をしていませんが、同程度だと推測しているそうです。
Aさんは30年以上前から子宮や肺、大腸、腎臓など様々な病気をして、一緒に住む夫は前立腺癌や胆石などを患っています。
住民Aさんの夫(87)
「井戸水については、1日も早く安全な水を取り戻してもらいたいんですよね」
実際に、これほど高濃度のPFASが市民の血液中から検出されていることについて東広島市の反応は…?
東広島市健康福祉部 中村保部長
「大変我々としても深い関心と懸念を持って受け止めているところでございます」














