2021年以降、自民も徐々に反撃

その翌年に行われた衆議院選挙で、自民党は選挙区を1つ奪還し、「オール沖縄」に反撃ののろしを上げます。

その後、病で死去した翁長知事の跡を継いだ玉城知事に県政が代わっても、「オール沖縄」が目指した辺野古移設阻止はその実現に向けてほとんど成果をあげることができませんでした。

2021年、沖縄3区で勝利した島尻氏

移設阻止に向けた取り組みに閉塞感が漂うなか実施された2021年、2024年の衆議院選挙で、自民党は名護市辺野古を含む3区でも議席を奪還。「オール沖縄」とは議席を2つずつ分け合う状態が続きました。

そして今回。「オール沖縄」はすべての選挙区で敗れ、自民党が議席を独占することに。オール沖縄勢力が弱体化した理由について専門家は、去年政権を離脱した公明党をキーポイントに上げます。