■ミラノ・コルティナ五輪 スノーボード女子ビッグエア決勝(日本時間10日、リビーニョ)
スノーボード女子ビッグエアの決勝が行われ、“3度目の正直”で表彰台を狙った岩渕麗楽(24、BURTON)は、2回目と3回目で転倒してしまい、11位に終わった。
過去2大会(18年平昌、22年北京)で4位だった岩淵は、今大会“3度目の正直”で悲願のメダルを狙っていた。前日に行われた予選では、母が見守る中、2回目のランで両手でボードを掴む「ダブルグラブ」を決め、79.50点と伸ばすと、最終3回目でも84.50点と追い上げ、7位で通過した。しかしこの日行われた決勝では、1回目に3回転半を決め、82.75点をマークするも、2回目は4回転に挑戦し転倒。最後の3回目も着地で顔面を強打する転倒で、11位。“3度目の正直”はならなかった。
3度目の大舞台を終え「久しぶりに思い切り滑れて楽しかったです。悔しさはもちろんあるんですけど、久々にスノーボードめっちゃ楽しかったです」と笑顔で振り返った岩渕。「中途半端じゃなかった。自分がしっかりやることをやりきれたっていうのは自分の中で一番大きな違いかなと思ってて、そこに結果がついてくればなおよかったんですけど、今日は本当に自分のやるべきことを出し切れたんじゃないかなと思います」と語った。
しかし、悔しさも拭いきれず「1本目は良かったです。でも2本目ぶっつけ本番だったところがあって、年明け前のケガの影響でなかなか練習できなかった技でもあるんですけど、この場所でやらなきゃ意味がないっていうことで、それに挑戦はしたものの、もうちょっと詰めていかないといけない部分があったのかなって思います」と反省も口にした。
前回大会の北京五輪からの4年間を振り返り、「本当に辛かったです。楽しいと思える時間の方が少なかっただけに、この結果を受け止めるにはまだ時間が必要かなと思うんですけど」と岩渕。それでも「人生の中でこんな一つのことにのめりこめる時間がこれだけあったってことは幸せなことだと思うので、今はその経験をしっかり今後に活かせていけるように切り替えていきたい」と前を向いた。
岩渕の大舞台での挑戦はまだ終わっていない。日本時間16日に予選が行われるスロープスタイルにも出場する。「ビッグエア以上に攻める最高の滑りをしたいと思うので、気持ちを切り替えて頑張っていきたいなと思います。引き続き応援よろしくお願いします」とリベンジを誓った。

















