■ミラノ・コルティナオリンピック™ スキー ジャンプ男子個人ノーマルヒル(日本時間10日、プレダッツォ・ジャンプ競技場)

スキージャンプの男子個人ノーマルヒルが日本時間10日に行われ、二階堂蓮(24、日本ビール)が銅メダルを獲得。初出場にして表彰台入りという快挙を成し遂げた。

1回目、48番手で登場した二階堂は101mのビッグジャンプ。着地してガッツポーズを見せ131.1点を記録し、日本勢最上位の6位で2回目に進んだ。31人で争われた2回目。26番目に登場した二階堂は106.5mを飛んだ。着地した瞬間に雄たけびをあげた二階堂は、合計266点で銅メダルを獲得した。スイスのG.デシュバンデン(34)も全く同じポイントの266点で銅メダルが2人という珍しい事態となった。

同率での銅メダルとなった二階堂は、「まさか同率で獲得できるとは思ってなかったんで、そういうのも含めてすごい嬉しい」と笑顔を見せた。「夏から小さい台、基礎的なテクニックをずっとやってきてテレマークももちろんやった。去年までの課題だったので、夏からコツコツとやってきてよかった」と今季の頑張りを振り返った。

元スキージャンパーの父・学さんについて聞かれた二階堂は、「お父さんの前で取れたのも本当うれしかったんで、もう強く抱きしめました」と表情を崩し、「こうやって支えてくれる人たちがいて僕を必要としてくれる人たちがいるっていうことを再認識できて、そこからまたリスタートできた」と口にし、「こうやってオリンピックでメダル取れたのもやっぱみんなの支えのおかげだと思ってるので本当、親だったり、当時のコーチだったり、にもういろんな人に感謝しかないです」と、周囲の支えに感謝した。

1回目、49番手に登場した小林は100.5mのジャンプで130.8点をマークし7位で2回目に臨んだ。31人で争われた2回目。25番目に登場した小林は104mを飛び、合計260.6点で8位に入った。2大会連続出場の中村直幹(29、Flying Laboratory SC)は1回目に103.5m、2回目も104mのジャンプを見せて合計255点で15位となった。