戦後最多の316議席を獲得し歴史的な大勝を収めた自民党。山陰の4選挙区でも自民党が議席を独占しました。おととしの衆院補選以来議席を失っていた島根1区でも自民党の高階さんが議席を奪還。
勝敗を分けたポイントとは。
島根1区で当選 自民・高階恵美子さん
「正直、驚き。この雪の量ぐらい驚きというか」
当選から一夜明けた9日朝。
自民党の高階さんは、今回の勝利を「驚き」と表現しました。
選挙戦序盤から前職・亀井さんと激しく競り合っていましたが、終わってみれば中道の前職・亀井さんに9市町村すべてで勝利。
おととし立憲民主に奪われた議席をおよそ2年ぶりに奪還しました。
島根1区で当選 自民・高階恵美子さん
「日に日に街頭でも市民の皆様の熱気が高まっていく感じ。その情熱が実を結んだ」
宮城県出身の高階さんは、おととしの衆院選で島根1区から初めて立候補するも党への逆風と知名度不足で落選。
以降、挨拶まわりなどを続け地域の課題と向き合ってきました。
「おはようございます。今日メガネがないね」
「今日ね、雪だから」
「くもるしね。頑張って」
「頑張ります」
地元に溶け込む一方で、連立を解消した公明党票が見込めない中大きな推進力となったのが"高市旋風"です。
島根1区で当選 自民・高階恵美子さん
「高市総裁がもたらした風というのは、おそらく新風というか、政治は変わるという印象なり、期待感を広く国民に与えたということが一番大きかったかなと思います」
一方、"自民王国"の復権を許した亀井さんは。
落選した中道・亀井亜紀子さん
「負けに色々原因はありますから、もちろん分析はしますけど、ただそれを置いておいてもこの風は異常だったなっていう感覚です」
これまで自民や公明の票を切り崩して勝利を重ねた新党・中道の亀井さん。
立憲と公明を合わせた中道票の伸び悩みと自民への逆風を追い風にした無党派層への浸透がこれまでのように進まず、議席を明け渡す結果となりました。














