選挙区ごとの「一票の格差」を放置したまま実施された今回の衆院選は憲法違反だとして、弁護士グループが選挙の無効を求める訴えを起こしました。

 訴状などによりますと、国側はこれまで一票の格差を認める理由として「人口の少ない地域の意見を国政に反映するため」としていましたが、弁護士のグループは、過疎地を含む鳥取1区(約22万人)と福岡5区(約45万人)の間でも一票の価値に2倍を超える差があるのは憲法に違反するとして、8日行われた衆議院選挙の無効を求める訴えを大阪高等裁判所に起こしました。

 同様の訴えは全国14の高裁などで一斉に起こされる予定です。