2020年、宮崎市内の路上で、知人の男性を包丁で突き刺し、殺害したとして、殺人などの罪に問われている男の裁判員裁判です。
9日の初公判で男は、正当防衛を主張し、殺意について否認しました。
起訴されているのは、宮崎市の無職、久常芳治被告(53歳)です。
起訴状によりますと、久常被告は、2020年11月、宮崎市内の路上で、なたで襲ってきた知人男性を包丁で突き刺し、殺害した罪などに問われています。
宮崎地裁で開かれた裁判員裁判の初公判で、久常被告は「正当防衛であり、殺意はまったくなかった」と述べました。
このあとの冒頭陳述で、検察側は「包丁を準備して犯行現場に向かったことなどから正当防衛は成立しない」と主張。
一方、弁護側は、持っていた包丁が被害者の胸に刺さってしまったなどとして無罪を求めました。
判決は来月12日に言い渡されます。
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