【解説】自民独占 要因は?
前回の衆院選、福島県内の小選挙区では自民党が1勝3敗でしたが、今回は全勝で議席独占と、大きく様変わりしました。
前回と今回で何が違ったのか。例えば、福島2区では今回、根本さんは、自民党の支持層の8割以上を固めました。一方、敗れた玄葉さんも中道の支持層のおよそ9割を固めています。これは前回も同じような傾向で、それぞれがそれぞれの支持層を固めています。ただ、今回はその数が、まったく違いました。前回の選挙では、自民党と立憲民主党の支持層の比率は4対3で、かつ無党派層も多くが玄葉さんを支持していました。ところが今回は、自民党と中道の比率は3対1。自民党を支持すると答えた人が、圧倒的に増えたといえます。
他の選挙区でもこうした傾向が見られました。ある中道の関係者は「高市人気を感じた」と話している一方で、反対に、自民党の関係者は、「立憲、公明の自滅」と評価する人もいました。今回の選挙結果を見れば、いずれも言いえて妙と言えるかもしれません。
そして、福島4区では、坂本さんの圧勝でしたが、開票結果を見ると、坂本さんが10万票あまりを獲得しています。一方で、単純に敗れた野党の票を合わせると、こちらも10万票を超えます。前回の衆院選では、坂本さんが13万票あまり、斎藤さんが12万票あまりで、大接戦だったので、やはり野党が乱立した影響はあったと言えます。














