滋賀県草津市などの介護施設で起きた集団食中毒で、さらに利用者1人が死亡しました。

 草津市の介護施設「えんゆうの郷」でつくられた「いなり寿司」などを今月3日に食べた系列5つの施設の利用者や職員らが下痢などノロウイルスを疑う症状を訴えています。

 7日夜の時点で発症者は83人と増え、さらに80代の男性利用者が死亡。死者は2人となりました。

 ▼発症者 計83人(46歳~103歳)
  ・利用者(入所者・通所者)78人
  ・施設の職員5人
 ▼入院者 計8人
 ▼死者  計2人

 亡くなった2人は施設の入所者で、1人は遺族の意向で年齢や性別は非公表、1人は80代の男性だということです。

 昼食のメニューは、助六寿司(いなり寿司・昆布まき)、昆布豆、ホウレン草の和え物、赤だしで、介護施設のスタッフが検食は行っていたということです。

 県は7日、「えんゆうの郷」に立ち入り検査を行い、厨房の清掃や食材の廃棄などを指導しました。

 調理を請け負った大阪市の「東住吉マルタマフーズ」は「大変申し訳なく思っています」とコメントしています。