家計の消費支出に占める食費の割合を示す「エンゲル係数」が、44年ぶりの高さとなりました。
2025年の家計調査によりますと、2人以上の世帯が消費に使った金額に占める「食費の割合」を示す「エンゲル係数」は28.6%でした。1981年以来、44年ぶりの高い水準です。
物価高の影響で「食料」への名目の支払額は増えていますが、物価の変動を除いた「実質」で見ると1.2%のマイナスとなっています。安い商品を選んだり購入量を減らしたりした影響とみられます。
特に高騰が続くコメへの支出は6.1%減少しました。
一方で、大阪・関西万博が開催された影響などで旅行や宿泊といった関連費目の支出が大きく伸びていて、消費支出の全体はひと月平均31万4001円と0.9%の増加となりました。プラスとなるのは3年ぶりです。
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