発生が相次いだクマ被害への対策について話し合う、宮城県議会の特別委員会が開かれました。出席した議員からは、クマの生息地の整備など根本的な対策に力を入れるべきという意見が出されました。
4日開かれた宮城県議会の特別委員会で、県は2025年度の県内でのクマの目撃件数が1月21日時点で3457件に上り、過去最多となっていることを報告しました。

また、人身被害も6件と過去最多に並んでいます。こうした状況を受け、県は2025年7月から12月末までクマ出没警報を出したほか、クマを引き寄せる市街地のカキの木の伐採などを進めてきました。委員会に出席した県議からは、生息地に実のなる木を植えるなど、クマが市街地に出没しないための根本的な対策を求める声が上がりました。

自民党・県民会議 高橋啓県議:
「エサが無くなっているという現象が(市街地出没の)主な要因だと思うが(クマのエサとなる)実のなる木を植えていく対策なども考えていかなければならない」
宮城県はクマの駆除ができる人員の増加を目指していて、ライフル射撃場を設置することを検討しているということです。














