エネルギー政策も争点の1つ
衆院選で、前職・元職の戦いに新人2人が挑む構図となった新潟4区。

ここには、1月に14年ぶりに再稼働した東京電力の『柏崎刈羽原子力発電所』があります。
自民党の元職・鷲尾英一郎さんは、「安全性が確認された原発は、地元の了解を前提に再稼働を認める」という考えです。
「あるものを活用し、そしてそれをまたテコに、地元のさまざまな不安の目に対して、新潟県もお金がありません。しっかりとそれに対処していくということも極めて大事なことだと思います」
鷲尾さんは、原発の活用に加え“次世代型太陽電池”の可能性にも言及しました。
「ペロブスカイト太陽電池の原料であるヨウ素。これは新潟県がその原料を産出することができます。まさに地産地消のエネルギーになるんじゃないかと思いますので、そういった科学技術に対してしっかりと投資をしていくのはすごく大事だと思っています」
中道改革連合の前職・米山隆一さんは、柏崎刈羽原発の再稼働についてこう述べています。
「実効性のある避難計画はない。民主的なプロセスによる県民の信を問うことはない。たった3000万の補正予算が通ったことをもって、もう県民の同意を得た。そう言って再稼働してしまう、本当に残念です」
また米山さんは、原子力発電に必要な資源には限りがあるため、原発の永続は難しいと考えており、将来を見据え、原発に頼り続けるべきではないと話します。
「私も別に一定の条件が整った再稼働自体を否定しているわけではないので。ただ原発ゼロに向けた歩みは歩みとして、進めるべきだということだと思います。再生可能エネルギーをきちんと推進していくことだと思います」
国民民主党の新人・野村泰暉さんは、「安全を前提とした上で、電気代を下げていくためには原発も重要な発電方法の一つ」と述べました。
「発電された電気の一部でいいので我々の地元で使えるようにすると、安く使えるようにすると。工場だったりデータセンターだったりさまざまな産業が集まってくるので、人の交流も増える」
参政党の新人・大矢寿乃さんは、「安全と住民の理解を前提に今ある原発は使い、いずれは廃炉を目指す」という方針です。
一方で、再生可能エネルギーの一つ、風力発電の推進には反対しています。
「環境破壊するところにもすごく嫌なんですね。反対している人たち、一生懸命頑張ってる人たちがいるので、私はその人たちの声を拾っていきたい」
エネルギー問題は、私たちの暮らしとは切り離せません。
各候補の訴えは、有権者の1票にどう影響するのでしょうか。














