JNNの調査などに基づく岡山2区の情勢
JNNの調査などに基づく岡山2区の情勢は、やや優勢の山下氏を津村氏が追っていて、徳永氏と余江氏が続いていますが、終盤に向け、大きく変わる可能性があります。
一昨年の前回選挙では、山下氏が小選挙区で当選を果たしましたが、敗れて比例復活に回った2位の津村氏とは約3500票差。全国でもまれにみる激戦区となりました。そんな中、今回の選挙で注目されるのは、連立の組み替えなどで激変した選挙戦の構図です。自民党は、去年、26年続いた公明党との連立を解消し、日本維新の会と政権のタッグを組みました。一方、立憲民主党と公明党は、新たに中道改革連合を結成し、今回の衆院選に臨んでいます。
(谷合正明参院議員)
「津村啓介さんをどうぞよろしくお願い申し上げます」
先月(1月)30日、街頭で津村氏の横に立ったのは、参議院議員で公明党岡山県本部代表の谷合正明氏です。前回までは、自公の対戦相手だった津村氏ですが、今回は、公明党の県議や市議も応援に奔走。中道改革連合の野田共同代表もおととい、岡山でマイクを握るなど新しい枠組みで勝利を目指します。
(谷合正明氏)
「対立じゃなくて協調を、そして極端ではなくて道のど真ん中の中道をということであります。だれか特定の方を悪者にする政治手法ではなくて、課題を解決していく、社会を再設計していく」
対する自民党も党の顔を投入。きょうは(4日)、高市総裁が岡山入りしたほか、地元選出の参議院議員で経済安全保障担当大臣を務める小野田紀美氏も出陣式に駆けつけました。公示直前に陣営が開いた対策会議にも、多くの地方議員らが名を連ね、議席の死守に向け組織の引き締めに余念がありません。
(小林孝一郎参院議員)
「日本の未来を決める政権選択の選挙でございます。山下貴司先生、皆さんの力で国政の壇上に押し上げていこうではありませんか」
消費税減税などの物価高騰対策に、外交・安全保障や、外国人政策などさまざまな争点が渦巻く今回の選挙戦です。各候補も自らの主張に熱を込めます。
(自民党 山下貴司候補)
「もっともっと人に投資する、もっともっと地方に投資する、もっともっとこの日本国が投資ができて、そして経済成長ができて、イノベーションができて、そして再び世界の真ん中で花が開くようになりたい。そのためのいろんな政策をこれから私も作っていきたいと思っています」
(共産党・余江雪央候補)
「消費税を一律5パーセントに下げるということを求めていきますし、同時に収入を増やすという面で最低賃金を引き上げることとか、物価高に見合った年金額に引き上げるだとか、そういう収入を増やすというところを同時に訴えていきたい」
(中道改革連合・津村啓介候補)
「まず日本銀行による金融政策の正常化。日銀と政府の政策協定(アコード)を一日も早く撤廃する。このことで金融市場が正常化していく。そのことによって円安が是正され、輸入物価が下がっていく。これが物価高対策の王道だと思います」
(参政党・徳永多真美候補)
「一言でいえば安心して子育てができる社会を本気で取り戻す。積極財政とか社会保険料の削減、消費税の段階的廃止、それを行なうことで企業に余力を残し、私たちの賃金をアップし、経済的余裕が生まれ、安心して結婚して子育てができる、そういった状況を作り出していきたいと考えております」
衆議院議員選挙は今月(2月)8日に投票が行われ即日開票されます。













