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近年、激甚化する災害への対応と早期の復興は喫緊の課題です。2020年の豪雨災害の復旧が進む被災地の現状です。

2020年7月豪雨では、球磨川などが氾濫し人吉市の中心部は最大4m浸水し、災害関連死1人を含む21人が死亡しました。
流域の被災した市町村では、今も元の生活に戻れない人たちがいます。

人吉で暮らして80年以上の女性「被災して仮設にも行きました。遠くまで。それが原因で夫が病気になって、入院して1年も経たずに亡くなった。何で?と。水害が引き金とすぐ言う。だから水害が出ないような街にしてもらいたい」
あの豪雨災害から5年半。
「災害に強い街」そして「賑わう街」を目指し復旧を進めている人吉市ですが、中心部には更地や空き店舗が目立ちます。

中心地で帽子屋を営む男性「豪雨後、みんな出ていく。何軒も出て行った」
去年、人吉に帰ってきた女性「今歩いているのは観光客の方くらい。寂しい」
人吉市の中心部で飲食店を営む田代さん夫婦です。豪雨で被災し、3年前、場所をかえて店を再開しました。店は軌道に乗りつつありますが「中心部の活気はまだまだ」と話します。
ダイニングすずめ 田代三郎さん「店の裏辺りが一番賑わっていた。昼間とかお店がいっぱいあったもので。そのお店がほぼ。九日町の西の方はなくなってしまってるもので」
市民は、復興の状況をどう感じているのでしょうか。
人吉市民「私は3割だと思っている。なぜそう思うかというと、何が起きて、これからどこに向かっているのかがあんまり詳らかに、公にされていないし、みんなが分かっていない」
人吉市民「若者は出ていくしかないですもんね。地元に残る人っていない。悲しいかな。人吉にいろんな産業が増えてくれれば、それに越したことはない」














