衆議院選挙熊本4区に立候補した5人それぞれが主張する災害復興対策をまとめました。


国民民主党・新人の上田至候補は、豪雨災害からの復興は道半ばという認識を示しながら、復興にはAIや新しい技術を取り入れ、客観的な数値評価を行うことが必要と訴えます。

国民・新 上田至 候補(49)「ある産業やある企業を利するものではなく、客観的評価・数値評価が必要だと思います。その上で政策を考えて実現していくということを進めていきたいですし、住んでいらっしゃる方々の声を聞いていくと。そういう姿勢で臨みたい」


日本維新の会・元職の矢上雅義候補は週末、球磨村の神瀬地区で演説をし、地域を再生するためにも被災者のケアとともに地域で暮らす若い世代の雇用環境づくりが大切と訴えます。

維新・元 矢上雅義 候補(65)「災害の復旧復興と同時進行で医療福祉の体制をしっかりしていかないと、ここに人が住めなくなってしまいますから。あと若い方もだいぶん残っておられますから総合的な雇用対策、農林業の対策が必要です」


参政党・新人の植田貴俊候補は、豪雨災害で甚大な被害が出た坂本町へ。復旧工事が本格化する球磨川沿いの道路。復旧のスピードをあげるためにも現場への支援がさらに必要と主張します。

参政・新 植田貴俊 候補(41)「われわれ参政党は積極財政を掲げているので、今の復興復旧関連の予算が滞ることなく、さらに加速するべく財政的に措置を行っていくと同時に、この現場で働いてくださっている業者さんへの支援の部分も必要と考えています」


共産党・新人の本村久美子候補は、浸水被害とその後の家屋解体で空き地が目立つ人吉市で街頭演説を重ねました。球磨川の治水策として国が進めるダムでは効果は限定的と批判し、ダムによらない対策を進めるべきだとしています。

共産・新 本村久美子 候補(68)「私たちが提案しているのは、堤防のかさ上げと宅地のかさ上げ。それでも完全に守られるわけではないと思います、今の異常気象では。でもダムより範囲は広いです。そして、危ない時には逃げる時間もあります。もっと住民と話し合ってどうしてほしいのか、住民の声も聞いてほしいと思う」


自民党・前職の金子恭之候補が今回の選挙戦で唯一、個人演説会を行ったのが人吉市でした。命や町を守るためにも予算をしっかりと確保し災害対策を実施していくと主張します。

自民・前 金子恭之 候補(64)「法律に基づいた国土強靭化実施中期計画の初年度になります。5か年で20兆円強ということで、昨年12月の補正予算においては初年度ということで割り振りができましたので、予算を確保しながら事前防災という意味で、防災・減災国土強靭化には取り組んでいきたい」