長崎県選挙管理委員会は3日、期日前投票所で投票用紙の「二重交付」が2件相次いだと発表しました。

すでに投票済みの衆院選用紙を再交付

県選管によりますと2月2日午後4時頃、島原市有明庁舎相談室に設置された期日前投票所で、「国民審査」のために来た人にすでに投票を終えていた衆院選と比例代表の投票用紙を誤って交付したということです。

システム上は「国民審査のみ投票可能」という表示が出ていましたが、事務従事者の確認漏れが原因で二重交付し、投票させてしまったと考えられるということです。

投票所の混雑が原因?国民審査の用紙を2枚交付

また同じ2日、長崎県島原市にあるイオン島原店内の期日前投票所で投票用紙の残数を点検した結果、「国民審査」の投票用紙を二重交付した可能性があることが判明したということです。

当時、投票所が混雑していたことで、誤って投票用紙を2枚交付し投票させてしまったと考えられるということです。

投函された票は「有効」へ

いずれのケースも、投票用紙はすでに投票箱に投函されたとみられ、有効な投票として扱われる可能性が高いということです。

知事選の投票用紙「未交付」も

さらに、同じくイオン島原店の投票所では、2日午前10時30分ごろ、県知事選挙の投票用紙が交付されないミスも発生しました。

記載台に知事選の「投票用紙引換カード」が置かれたままになっていたことから発覚したもので、選挙人の一人が知事選の投票を行わずに立ち去ったとみられています。

選挙管理委員会は、「二重交付をはじめとした事務ミスを防止するため、本日改めて各市町選管に通知を出す」として、再発防止を急いでいます。