北日本や東日本の日本海側では記録的な豪雪となっていて、青森県では災害派遣された自衛隊がきょうも除雪支援にあたっています。

青森市では年間で歴代4位の記録的な豪雪に見舞われ、市の中心街などでは昼夜を問わず除排雪が行われています。

けさも積雪は180センチに迫り、市民が連日、雪かきに追われています。県内で21市町村に災害救助法が適用されていて、派遣された自衛隊がきのうから民家の屋根の雪下ろしにあたりました。

住人
「この人たち来てくれなければ、きょうかあすのうちに家がつぶれると思っていた」

青森県では除雪中の事故などで3人が死亡したほか、100人以上がけがをしています。

一方、福井県敦賀市ではきのう午後、76歳の女性が自宅前で雪に埋もれているのが見つかり、その後、死亡しました。

女性の近くには幅5メートル以上にわたって屋根雪が落ちていて、近くでスコップが見つかったことなどから、警察は女性が除雪作業中に落雪に巻き込まれたとみて調べています。

山形県最上町ではきのう午後3時すぎ、85歳の女性が雪かき用スコップと一緒に水路に落ちているのが見つかり、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

その日の昼ごろに女性が除雪作業をしているのを近所の人が目撃していて、警察が事故原因を調べています。

新潟県柏崎市ではきょう午前6時ごろ、「近所の家が雪で倒壊している」と警察に通報がありました。警察と消防によりますと、住宅に隣接する車庫が倒壊し、中で男性1人が倒れているのが見つかりました。

男性は午前8時ごろに救出されましたが、意識不明の重体だということです。車庫の屋根には1メートル75センチほど雪が積もっていました。

各地で大雪が続くなか、政府はけさ、関係閣僚会議を開きました。

高市総理
「先手先手で、今後も被害の防止等に万全を期するとともに、躊躇なく必要な支援を講じていただきたいと思います」

高市総理はライフラインや交通の確保など、「自治体と緊密に連携して、国民が少しでも早く平素の生活を取り戻せるよう対応にあたっていただきたい」と指示しています。