新潟市江南区小杉に本社を置き、ガソリンスタンドの経営などを手掛けていた『宝商事』が1月29日に新潟地方裁判所に自己破産を申請。30日に破産手続き開始の決定を受けていたことが分かりました。
民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、負債総額は3億4400万円とみられています。

『宝商事』は1952年に村上市で創業。同市でガソリンスタンドを運営しながら、山形県内にも中古車販売や車両整備を担う店舗も構えるなどして事業を拡大し、2005年には本店を新潟市に移転しています。

その後、2006年3月期には関係会社もあわせて約15億円の年売上高を計上していましたが、取引先の経営破綻のあおりを受けた億単位の未収発生以来業況が悪化。
さらに近年は価格競争の激化やセルフ式ガソリンスタンドの台頭なども相まって業績が低迷し、2025年3月期は年売上高が約5億3000万円にとどまっていました。