大国の横暴に「ミドルパワー」結束は?

29日、北京を訪れたのはイギリスのスターマー首相。

中国 習近平国家主席(1月29日・北京)
「あなたが、『中国にはチャンスがあり、中国との交流が必然だ』と明言してくれたことを称賛します」

イギリス スターマー首相
「中国は国際舞台における重要なプレーヤーで、より洗練された関係を築くことが必須となっています」

2025年12月には、フランスのマクロン大統領も訪中。またドイツのメルツ首相は、2月、中国を訪れる予定です。

各国が中国に接近する背景には、いまや国際法を意に介さず、好き放題を繰り返すアメリカに対する危機感がありました。

フランス マクロン大統領(1月20日・ダボス)
「集団統治なき世界、妨害し離反する勢力によって、多国間主義が弱体化され、ルールが損なわれる世界になるでしょう」

1月、訪中したのが、カナダのカーニー首相。その後訪れた、ダボス会議で、アメリカを念頭に、世界のリーダーたちにこう呼びかけたのです。