雨が少なく地下水の水位が下がっているため、愛媛県松山市は30日、水道水の出る勢いを弱める「減圧給水」を始めました。
これにあわせて、市は、市民に対して節水を呼びかけています。
愛媛県松山市によりますと、去年11月以降の雨の量は、平年の3割ほどにとどまっています。
このため、市の水源のおよそ半分を占める地下水の水位は、観測の基準となる地点「南高井」で、平年より1メートル50センチほど低くなっています。
これを受け、市は30日の午後、渇水対策委員会を開き、当面の対策を決めました。
具体的には、30日午後3時から、中島地域を除く市内全域で、水道の圧力を、通常より25パーセント下げる「減圧給水」を始めました。
今後5日間かけて圧力を下げていくということです。
市は、蛇口から出る水の勢いは弱まるものの、生活への大きな影響はないとしています。
また、公用車に節水を呼びかけるステッカーを貼り付けるなど、市民に対して「1人1日バケツ1杯、10リットル」を目標とした節水を呼びかけています。
(愛媛県松山市公営企業局企業総務課・山之内克也課長)
「市民の皆様には、1人1日バケツ1杯分、10リットルの節水をどうぞよろしくお願いいたします」
市によりますと、シャワーをこまめに止めて使用時間を1分短くすれば、およそ12リットルの節水につながるということです。
市は、今後も雨が少ない状態が続く可能性があるとして、節水への協力を呼び掛けています。
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