「無色無臭で気づきにくい」一酸化炭素中毒の怖さ

車内での一酸化炭素中毒の危険性についてJAFの担当者は――

JAF富山支部 推進課事業係 林宏二さん
「一酸化炭素中毒の恐ろしいところは、色も無ければ匂いもない。無色無臭であるというところ。非常に気づきにくいところ」

JAFが行った実験。エンジンを動かしたままの車でマフラー周辺を雪でふさぐとまず車の下に排気ガスがたまっていき、逃げ場を失った排気ガスが車体の前方の方に流れていきます。

車内では空調の吹き出し口から煙が出始め、1分が経過したときにはすでに車内に充満していることが分かります。

認識がしづらいという一酸化炭素中毒。基本的な対策が必要とされます。

JAF富山支部 推進課事業係 林宏二さん
「排気ガスというのは車の後ろにあるマフラーから排出されます。そこが雪で覆われないようにマフラー周りを除雪するというのが必要になる。換気をするという方法もあるが、ちょっと開けたぐらいじゃだめです。本当に全開にするぐらいじゃないと」

林さんはマフラーがふさがれてしまった場合、一酸化炭素中毒を防ぐには窓を全開にするぐらいの換気でないと有効ではないといいます。

「車の立ち往生」に巻き込まれた際などにエンジンをかけ続ける場合には必ずマフラー周りの除雪を徹底することが大切です。

県内では28日、除雪中に用水路に転落したとみられる死亡事故も発生しました。