新年の準備が進んでいます。

山形県鶴岡市の荘内神社ではきょう(20日)、恒例のすす払いが行われました。


どっさりと雪が積もった、鶴岡市の荘内神社。

新年まであとわずかとなったきょうは、今年1年への感謝の気持ちを込めて、たまったほこりを取り除くすす払いが行われました。

長さおよそ3メートル、先端に笹の葉が付いた長いほうきを使い、外壁や軒の裏など普段は手の届かない場所をきれいに。

そのあと、神職(しんしょく)や巫女(みこ)が室内の床や壁をすみずみまで磨き上げていました。


荘内神社・石原和香子権禰宜
「すがすがしい気持ちですす払いをすることができました。令和5年うさぎ年になりますけれども、みなさまにとって健康で良い年になりますようお祈りしております」

毎年1月1日~3日にはおよそ8万人の参拝客が訪れる荘内神社。

今年は分散参りなどの呼びかけはなく、新型コロナ対策をしたうえで、通常通り参拝できるということです。