◆一体数十万円「早くみつけたい」

大木町・中島さん「とても悲しくなりましたし、設置した担当者もわが子を亡くしたかのように悲しんでおりました」
「黄昏きの子」が設置されたのは、4年前のことです。町の産業振興課の職員が道の駅の活性化を目的に、町の特産品であるきのこをモチーフに最初の銅像を制作しました。その後、最寄りの駅から道の駅にある観光農園を訪れる人のための道しるべとして新たに2体設置しました。一体あたり、数十万円の費用がかかったといいます。

大木町・中島さん「まさか2体もいなくなるとは思っていなかったので一生懸命探しております」「早く見つかってここに戻してあげたい」
一体、誰が何のために・・・いなくなった仲間の安否を気遣ってか、残された一体の背中もなんだか寂しそうです。














