家出が増える年末年始 必要な支援とは

年が明けた1月中旬。若者たちの居場所になっている福岡市の警固公園には、多くの少女が集まっていた。

そこには、お菓子を配りながら声をかけるNPOあいむの代表・藤野さんの姿もあった。

――冬も来るんですね、警固?

NPOあいむ 藤野荘子 代表
「夏前よりは少ないですけど、いますね、常に誰か」

藤野さん
「●●ちゃん知ってる、警固の子で?」
少女
「はい」
藤野さん
「最近見た?」
少女
「児相(児童相談所)に行った」

年末年始は1年で最も家出が多い時期だという。藤野さんのもとにも、保護者や警察から毎年相談が入ってくる。

NPOあいむ 藤野 代表
「今年は一番多かった、4、5件ありました。公的機関、他の相談機関が休みが多いので、開いている『あいむ』に相談が来る」

今も公園には自分の居場所を求め、多くの若者たちが集まる。

今後の支援の在り方について、藤野さんはこう話す。

NPOあいむ 藤野 代表
「場所をなくすということでは解決しなくて、既存のセーフティネット、既存の相談窓口に繋がらない結果、家がしんどくて警固公園に来ている。ずっと見てくれる人、そばにいてくれる人が必要だと思っていて、そこに応えていきたい」