バックスの注目 今村南月選手・中津留 真ノ介主将

一方、バックス陣の注目が、チームの司令塔の今村南月選手。
中学時代は陸上部に所属し、俊足を生かしたパス回しと展開力が持ち味です。

(高鍋 今村南月選手)
「全員が意識して、気を利かせてやることは、この高鍋のラグビーを成立させると思うので、自分はもちろんみんなを生かすプレーをしていきたい」


そして、勝利のカギを握るのが中津留 真ノ介主将。
チームをまとめるだけでなく、持ち前の体幹の強さでトライを狙える選手です。

(高鍋 中津留 真ノ介主将)
「自分の強みはパワープレーなので、花園でも相手がタックルしてきても倒れず、ゴールラインに走り抜けたい」

強豪を打ち破り 正月を花園で

選手たちが今見据えているのが、2回戦で対戦する強豪の報徳学園。報徳学園は高校日本代表8人を擁しています。

強豪を打ち破り、高校生ラガーマンの夢、正月を花園で迎えることができるのか。高鍋フィフティーンの挑戦がいよいよ始まります。


(高鍋 中津留 真ノ介主将・3年)
「正月を越すということを目標にやってきたので、1回戦、2回戦を勝たなければ正月は越せないので、絶対、まず1回戦絶対勝って、2回戦の報徳、絶対倒したい」


高鍋は、今月27日の初戦で、鳥取県代表の倉吉と対戦します。

※MRTテレビ「Check!」12月20日(火)放送分から