日本の税収の約8割を支える「3つの税」 逆進性について考える

日本の税収の約8割は、「消費税」「所得税」「法人税」の3つで占められています。
▼消費税:8%・10%(安定性:◎ / 公平性:△)
景気が悪くなっても最低限の買い物は必要となるため、最も安定した財源と言われます。一方で、所得の低い人ほど収入に対する税負担の割合が大きくなる「逆進性」があります。
▼所得税:5%~45%(安定性:△ / 公平性:◎)
稼いでいる人ほど税率が高くなる累進課税を採用しており公平性が高い反面、景気に左右されやすく、働きすぎると税率が上がるため就労意欲を低下させる懸念もあります。
▼法人税:15%~23.20%(安定性:× / 公平性:○)
企業の利益にかかる税金ですが、景気変動の影響を強く受けます。また、税率を上げすぎると企業が海外へ流出してしまう「国際競争の難しさ」があります。
中でも特に割合が高いのが消費税です。こうした税の特徴を理解しておくことが、消費税減税政策について考えるうえで基本となります。














