「症例と現金の提供で2倍の返金」などと嘘 5000万円以上の被害にあった患者も
警察によると、高橋被告は「資金提供すれば、提供した金と謝礼金がもらえる」「症例と現金をドバイの関係者に提供すると2倍の返金がもらえる」などとも嘘をつき、現金をだまし取っていたという。
逮捕は4回。2020年3月から2022年9月までの間に合計で12人の患者から現金をだまし取り、被害総額は約1億1230万円にのぼった。中には5000万円以上だまし取られた被害者もいた。
歯科トラブルに詳しい加藤博太郎弁護士はこう指摘する。
加藤・轟木法律事務所 加藤博太郎弁護士
「私が知ってるケースよりも被害者1⼈当たりの被害額が⾼額になってると思います。これほどまで⾼額になるケースは、私もほとんど⾒たことがないです。⾦を取れるとこからできるだけ多く取ろうとしたんじゃないかなというところが⾒てとれる」
高橋デンタルオフィスは、2024年6月に破産。負債額は約18億円にのぼる。
関係者によると、高橋被告は2016年ごろから様々な名目で患者から金を借り、今も返済されていない患者が約60人。その総額は約8億円に上るという。














