2月6日に開幕するミラノ・コルティナ五輪に出場するカーリング女子日本代表のフォルティウス。その中心選手である吉村紗也香(34・スキップ)と小野寺佳歩(34・サード)に、4年前の代表決定戦で敗れ、オリンピック出場を逃した悔しさを乗り越えた後のチームの激動の4年間を、シドニー五輪マラソン金メダリスト高橋尚子さんが聞いた。

左から小野寺選手、吉村選手、高橋さん


高橋尚子さん:
2人は4年前、手に届くところに見えたオリンピックがすり抜けていく悔しさを味わったと思います。今回は掴みました。4年前、そして今の心境を教えて下さい。

吉村紗也香選手:
やはりすごく悔しかった。4年間かけて、チームを作ってきて、日本代表をまずは勝ち取ることができ、世界最終予選ではみんなで支え合いながら本当に4年前の悔しさも込めて戦っていました。しっかりとみんなでオリンピックの出場権を獲得できて、勝った瞬間はすごくホッとした気持ちと、嬉しい気持ちと両方ありました。

小野寺佳歩選手:
でも4年前は4年前で、やれるだけやれるところまでやってあの結果だったので、実力だったのかなと今考えたら思います。4年前に比べると今は個人としてもチームとしてもやってきたことを見ると全然違うというか。かけてきた時間もチームで過ごしてきた時間とか内容とかも全然違っていて、それぞれが自信をもって「私たちが絶対代表になって」、「オリンピックに行って」、そして「金メダルを獲ってやる」っていう強い気持ちが(あったから)今実際に、オリンピックを掴むことができたのかなと思います。