衆院選の争点でもある「選択的夫婦別姓」をめぐり事実婚の夫婦が国を訴えた裁判で5回目の弁論が開かれました。

札幌に住む事実婚の夫婦、西清孝さんと佐藤万奈さんは、夫婦別姓を認めない現在の民法や戸籍法は違憲だとして国に対し訴えを起こしています。23日の口頭弁論で国側は「過去の合憲判決を変更するまでの事情はない」などとして、改めて請求の棄却を求めました。

政府は結婚前の旧姓の通称使用を法制化する方向で調整を進めていて国側はこれまでの裁判で「通称使用の拡大で夫婦同姓の不利益はある程度緩和される」と主張しています。

原告の西清孝さん「選択的夫婦別姓を求めているのに、関係のない旧姓使用の法制化を持ち出して、対案として出してくるのは意味不明」

次回の口頭弁論は、3月25日です。