「冬の室温は18℃以上を推奨」 室内の温度差対策は?

南波キャスター:
家の中の温度差にも注意点があるので、その対策を見ていきます。

WHOは、冬の室温は「18℃以上を保つこと」を推奨しています。18℃を下回ると、「高血圧になりやすくなる」というリスクがあるとされています。

また、山梨大学大学院の鳥山孝司准教授によると、「家の中の温度差は『5℃以内』に抑えることが望ましい」ということです。

温度差が5℃以上になると、急激な温度差で「ヒートショック」になるリスクが高まる可能性があります。

一方、5℃以内に保つことで、こうしたリスクは軽減できるということです。

具体的な対策としては、▼エアコンをつけている場合、窓の近くにサーキュレーターなど(なければ扇風機でも可)を置き、エアコンの風に向けて空気をかき混ぜるようにすると、部屋全体が一定の温度になります。

例えば、エアコンを「23℃」に設定していたとしても、部屋の一部は「18℃以下」になっている可能性もあるので、こうすることによって部屋全体を均一な温度で温めることができるそうです。

また、▼入浴前に浴室の壁を温めておくことや、入浴後、浴室の中で体を拭くことでヒートショックを防ぐことができます。

さらに、暖房を入れたときは部屋のドアを開けておいた方がいいそうです。

締め切った部屋と廊下の差が「5℃以上」に広がってしまうので、暖房をつけたらドアを開けた方がヒートショックのリスクは下がるということです。