ドジャースの大谷翔平(31)は日本時間25日、全米野球記者協会ニューヨーク支部主催の晩さん会に出席。紺のスーツに黒のシャツとネクタイ姿で登場した大谷は妻である真美子夫人も見守る中、英語でメッセージを送った。
同晩さん会は今回で101回目。昨年はロサンゼルス近郊で発生した山火事への配慮から大谷は欠席しており、2年ぶりの出席となった。
大谷は今季、エンゼルス時代の21年、23年、ドジャースに移籍した24年に続き、リーグをまたいで3年連続通算4度目のMVPを満票で受賞。「私へ投票してくださった全ての記者の方々に感謝申し上げます。この賞は非常に意義深く、再び受賞できたことは私にとって大きな意味を持ちます。受賞に至る努力と苦労を評価してくださった記者の皆さまに心から感謝いたします」と謝意を示した。
さらに「私を信じ、私のビジョンを受け入れてくれたドジャースに感謝します」と語り、チーム関係者に対しても次々と感謝の言葉を送った。
スピーチの最後には家族にも言及。「最後に、日本の家族へ。そして何よりも、私の人生を充実させてくれた、愛する妻真美子、娘、そしてデコイへ。いつも私のそばにいてくれて、本当にありがとう」と大谷を近くで支える存在にも感謝の思いを口にした。
そして、MLB公式SNSが愛犬のデコイが全米野球記者協会(BBWAA)アワードディナーで“最優秀犬賞”を受賞したと発表。大谷の公式SNSには笑顔の大谷がデコイを抱きかかえて盾を持っている写真がアップされた。
ドジャース移籍2年目の大谷は、今季158試合に出場し、打率.282、自己最多の55本塁打、102打点、20盗塁をマーク。東京での開幕シリーズで1号を放つと5月には月間自己最多タイとなる15本塁打を記録し、7月20日(ブルワーズ戦)から日本選手初となる5試合連続ホームランの偉業を成し遂げた。
さらに6月17日(パドレス戦)には“二刀流復帰”。今季は14試合に先発し、1勝1敗、防御率は2.87、62奪三振をマーク。8月28日(レッズ戦)には復帰後初勝利を挙げ、23年8月9日(ジャイアンツ戦)以来、実に749日ぶりとなる移籍後初白星を飾った。9月16日(フィリーズ戦)ではMLB史上6人目となる2年連続50号本塁打を放ち、メジャー史上初となる“50本塁打ー50奪三振”を記録。
MVPはレギュラーシーズンの成績のみが対象となるが、プレーオフ(PO)では17試合に出場し、投げては4試合に登板し2勝1敗。“二刀流”で挑んだ優勝決定シリーズ第4戦では、復帰後最長の6回0/3(100球)を投げ、2安打無失点、10Kの快投。さらに打者としては1試合に特大弾を3発放つ異次元の活躍をみせた。ドジャースはワールドシリーズ(WS)に進出し、ブルージェイズと7戦目までもつれ込む激戦の末、球団史上初のWS連覇を達成した。














