12月30日に閉店するSerenDip(セレンディップ)明屋(はるや)書店・アエル店で、17日、小説家の早見和真さんがトークショーを開き、「心ある書店員と出会い大切な本屋さんになった」と感謝の思いを語りました。
(小説家 早見 和真さん)
「本当に顔の見える書店員がたくさんいる。みんなと、直木賞なりなんなりで、本屋大賞なりで、一緒に喜べる日が来なくなるのが・・・本当に悔しいです」
小説家の早見和真さんは、愛媛県松山市で生活していた6年間、作品が出版されるたびに、市内の大街道にあるこの店でトークショーやサイン会を開くなどして、スタッフと親交を深めていました。
17日のイベントは、閉店を知った早見さんが感謝を伝えたいと企画したもので、その中で早見さんは、「心ある書店員と出会い自分にとって大切な本屋さんになった」と思い出を振り返り、閉店を惜しんでいました。
(小説家 早見 和真さん)
「僕どれだけ松山で成長できたか分からないですけど、もし成長できてたとするのならば、ひとつ背骨になってくれたのはこの書店だったと思うので、きょうまでありがとうございました」
SerenDip明屋書店・アエル店は12月30日、閉店の日を迎えます。
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