1600台が立ち往生…教訓から生まれた「予防的通行止め」

2021年1月。福井県の高速道路で大雪による大規模な立ち往生が発生しました。
記者リポート「立ち往生が発生している丸岡ICまではまだ20キロ以上ありますが、動けなくなった車の列ができています」
当時、福井市の福井インターチェンジとあわら市の金津インターチェンジの上下線4か所で相次いで立ち往生が発生。最大でおよそ1600台が巻き込まれ、身動きがとれなくなりました。さらに、国道8号も高速道路から迂回する車で断続的に渋滞が発生するなど、道路網がまひ状態に陥りました。
この事態は、通行止めの判断基準を見直すきっかけとなります。

近畿地方整備局 植田雅俊 道路部長「これまでは何とかして通そうという思いでやってきた。(しかし)場合によっては人の健康、命に関わるかもしれない。ことの大きさを重く受け止めて、躊躇なく止めようと、道路管理の考え方を転換した」
こうして打ち出された対策が、災害が発生する前に交通網に規制をかける「予防的通行止め」です。1月11日も、富山県では砺波インターチェンジから朝日インターチェンジまでの上下線で、午後5時から予防的通行止めが実施されていました。














