警察は、青森県内に住む70代男性が「もうかる」などと暗号資産への投資を持ちかけられ、現金計1250万円をだまし取られる被害にあったと発表しました。警察が特殊詐欺事件として捜査するとともに、注意を呼び掛けています。
十和田警察署によりますと、被害に遭ったのは青森県内に居住する70代男性で、令和5年3月中旬頃、男性のスマホにクリプトワークスの目黒を名乗る男から
「銀行に預けているよりも、暗号資産の方が安全でもうかります」
などと電話があり、暗号資産の購入を勧められました。
男性は目黒の従い、画面共有アプリを利用して、大手金融機関に口座を開設し、暗号資産取引所bitFlyerと海外の暗号資産取引所と称するBitbaaziに会員登録し、口座を紐づけしました。
そして3月23日、男性は指示に従って自宅からネットバンキングで開設口座に現金50万円を振り込みました。
さらにbitFlyerで暗号資産イーサリアムを購入し、指定されたアドレスに送信したところ、目黒から電話で「15万円の利益が出た」と告げられたということです。
さらに今度は「小栗」と名乗る別の男から電話があり、
「Medifactという暗号資産が1年以内に10倍になります」
などと持ちかけられたため、男性は3月30日~4月24日まで4回にわたり、現金計1200万円を振り込み、その後、イーサリアムを購入し指定アドレスに送信しました。
そして送信後に男性が「Bitbaazi」で「Medifact」を購入しましたが、価値が急落。そのため民間の調査会社に調査を依頼したところ、去年10月頃に調査結果の報告があり、詐欺と指摘されたことから被害に気付いたということです。
警察は、「必ずもうかる」などと話し投資を勧めてくる場合は詐欺の可能性があるとして、投資話などを勧められた際は、必ず家族や警察署などに相談するなどして、一人で対応しないよう呼びかけています。













