福島第一原発の1号機で4年前から行われていた、放射性物質が飛散するのを防ぐための大型カバーの設置工事が、19日に完了しました。

福島第一原発1号機では、がれきを撤去する際の放射性物質の飛散や雨水の流入を防ぐため、2022年から、建屋全体を覆う大型カバーの設置工事を行っていました。東京電力は、19日、大型カバーの最終調整を行い、工事が完了したと発表しました。

今後は、本格的ながれきの撤去作業に使うクレーンや、空気中に漂う放射性物質を測定するダストモニタなどの設備の設置工事を行うということです。また、燃料の取り出しについては、2027年度から28年度に作業にとりかかる予定です。