現在、建設されている大間原発で原子力災害が発生した時に対応の拠点となる「オフサイトセンター」について、地元の協議会は風間浦村内への建設を青森県の宮下知事に要望しました。

大間・風間浦・佐井で構成する三ヶ町村協議会は19日に宮下知事を訪ね、大間原発のオフサイトセンターの建設に関する要望書を手渡しました。

大間原発は現時点では、2030年度の運転開始を目標に建設工事が進んでいて、これとあわせて災害が発生した時の拠点となるオフサイトセンターをどこに建設するか議論されています。

協議会の示した候補予定地は、原発の半径5km圏の外であるうえ、来年度に完成する風間浦村役場の新しい庁舎の近くです。高台にあるうえ、地元自治体がバイパスの建設を要望しているルート沿いにあります。

非公開で行われた協議で、宮下知事は難色を示しつつも、今後も話し合う姿勢を見せたということです。

大間町 野﨑尚文 町長
「大間から近いので風間浦に決めた。ただ、知事の思いはそういう感じではなくて『難しい』と言われた。ただ、県と協議して風間浦の庁舎近くに建設したいのは私たちは変わらないことは言いました」

協議会は、オフサイトセンターとともに避難道路となるバイパスの早期着工なども要望しています。