立憲・公明で隔たりのある政策も 議員からは様々な声

日比キャスター:
立憲・公明の新党については、議員側から様々な声があがっています。

立憲幹部
「『中道改革連合』って名前に納得出来ない人も多いよね。比例もあるし、『民主党』へのこだわりもある」

立憲議員
「無党派層が逆に合流によって逃げるんじゃないか」

公明党関係者
「うまくいくのかね。敵とは言わないけど、協力したことないのに」

立憲中堅議員
「これまでのネット戦略がパーだよ」

公明党の斉藤代表は15日、公明党の地方議員向けに説明会を行い、「立憲の人を推すのではなく、立憲を離党して、公明が提案した政策に賛同した人を推す」という方針を明らかにしています。

そうした中で、以下のような懸念点もあります。

(1)原発や安保法制など立憲と公明で隔たりがある政策もある
(2)公明党支持者の票が新党にどこまで入るかは不透明

国際情報誌「フォーサイト」元編集長 堤伸輔さん:
1999年に自民と公明が連立を組んだときのことを思い起こすと、今の立憲と公明の差よりも、そのときの差の方がはるかに大きかったと思います。

当時、自民と公明は反目し合っていたという歴史をその前に抱えていたので、今の立憲と公明の方が親和性は高いだろうと思います。ただ、浸透するには時間がかかるでしょう。

日比キャスター:
選挙まで時間がないという部分は、どう見ていますか。

TBS報道局 政治部官邸キャップ 中島哲平 記者:
時間がないという意味では、今のところ与党の方が有利なのかなと思います。

新党については、例えば有権者が名前を書く際に「政党の名前なんだっけ?」ということもあるでしょうし、選挙のためのホームページを作るにしても時間がかかります。

準備していたネット戦略を作り直さなければいけないなど、準備不足が新党にはあらわれてくるだろうと思います。

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<プロフィール>
中島哲平
TBS報道局 政治部官邸キャップ
与党キャップ・防衛省や外務省担当など歴任

堤伸輔さん
国際情報誌「フォーサイト」元編集長
BSーTBS「報道1930」ニュース解説